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プラチナリングの永遠の輝きが二人を強く結びつけます

婚約指輪や結婚指輪に使われることの多いのがプラチナの指輪です。その永遠の輝きと、キズつくことの少ない硬さが、夫婦の結びつきを強める役目を果たしているのかもしれません。

プラチナとは

クールな美、メタリックで硬質な輝き、純潔、潔癖。神に祝福された結婚のマリッジリングにもっともふさわしい貴金属がプラチナです。

現存する最古のプラチナ製品は、紀元前700年頃に作られた古代エジプト第25王朝のテーベ王の娘の墓から発見されました。

また南米でも紀元前からプラチナの装身異が作られており、現在それらは博物館に数多く収蔵され、古代文明がプラチナの加工技術を持っていたことを証明しています。

18世紀前半、南米コロンビアのピント川で、スペインの若き将校が、この金属を発見。「プラチナ・デル・ピント」(ピント川の小粒の銀)と本国に報告し、そこから「プラチナ」と名づけられました。

日本では今、結婚指輪の97%がプラチナ製だとか。ダイヤモンドを美しく見せるその清楚な輝き。また飛びぬけて融点が高いため、熱に強く、変色せず、王水と熟アルカリ液にしか溶けないその性質が、永遠の愛の象徴にふさわしいからではないでしょうか。

理論上は1オンスのプラチナは、線にすると43キロメートルの長さになり、箔ではテニスコート1面分にも引き伸ばす事ができます。

比重が高く、重量感があるので、王者の風格、その落ちついた気品は、オフィシャルな席にも向きます。

このように、大昔から、王や貴族たちを惹きつけてきたプラチナ。その奥の深い表現力と輝きは、本物と粋を知る人たちによって認められ、今も愛されつづけています。

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プラチナの指輪

プラチナジュエリーは最低でも純度85%以上ないと、プラチナジュエリーとは認められません。そして、宝飾品に最も多く使われる純度は90%です。

これに対して金の場合、最も一般的なK18の純度は75%、最低純度はわずか37.5%しかないK9です。

金と比べてもプラチナの純度が際立って高いことがわかります。純度が高いからこそ、その輝きは年月を経ても変わることなく、日常生活においてはほぼ変色する心配もありません。

純粋な為、肌にやさしく、シルバー等に比べてもアレルギー反応を起こしにくい貴金属です。

そしてプラチナは、摩擦しにくく年月を経ても宝石をしっかりと留めておくことが出来ます。イギリスの王冠を飾るコイヌール・ダイヤモンドをはじめ、世界的に有名な宝石はプラチナの台にセットされています。

その生まれながらの白い輝きは、ダイヤモンドの真の輝きを最大限に引き立てる最高の宝石台となります。また、プラチナも他の貴金属と同様に、長く使用していると表面に傷がつきますが、磨き直すことで本来の美しい輝きが戻ります。

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