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二人の想いが刻めるペアリング

強がって「私、カップルになったからといってすぐにペアリングを買おうとかいうチャラチャラした男はイヤ」などと言ってしまったばっかりに、私の彼はなかなか私にペアリングを買おうと持ち掛けてきませんでした。

それもこれも、私が昔付き合っていた彼が、付き合う事になったその日に「じゃあお互い何て呼ぶ?おはようの挨拶は電話とメール、どっちが良い?今度指輪買いに行こう!」と完全に形から入るタイプでした。

私は「付き合うってそういう事なの…?」と引いてしまい、結局最後まで価値観が合わずに、わずか半年で破局してしまったという過去があったのが原因なのです。

この苦い経験が、最初の発言を引き起こしたわけですが、そうは言っても、私だって女性ですから、そりゃあペアリングに憧れる気持ちも持っているというもので、もう付き合い始めて1年半も経つのに、ペアリングを持っていない私たちってどうなの?と思っていたのです。

近頃の私は、街を歩いていて、リングショップを見かけると、つい視線を向けてしまったり、インターネットで「ペアリング いつ」などのキーワードで検索をかけてしまったり、とにかくペアリングの事が頭から離れなくなっていました。

そんな私の心境を知ってか知らずか、最初に私からガツンと言われた言葉を気にしてか、ある日、ふと彼の方から「そういえば、そろそろ指輪…」と言い出したのを、私は最後まで聞かず、食い気味に「ほしい!」と答えてしまいました。

思わず見つめ合う私たち。

弾けるように笑い出した彼は、笑い涙を拭きながら「良かった~。俺、内心ビクビクしてたんだよ」と言いました。やはり、最初に私に言われた言葉を気にしていたそうです。

「しかし、そんな勢いよく言わんでも…」

彼は安心したのか、笑い続けます。

私は照れくさいやら、恥ずかしいやら、嬉しいやら、赤面して「そんなに笑う事ないじゃん」とむくれました。

そんな私を抱き寄せて「ごめんごめん、そりゃあ1年半も待ったら欲しくなるよな。俺ももうガマンできなくなってさ。今から選びに行くか」と言ってくれた彼。

「今から」という行動力と、いくつも出てくるジュエリーショップの候補に驚きました。ずいぶん調べてくれていたそうで、私は改めて惚れ直しました。

最近は、無事手に入れた念願のペアリングを眺めてはニヤニヤする日々です。

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